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2019.11.20

訪問リハビリテーションについての勉強会

こんにちは
理学療法士の原田俊です。

11月18日にセントケア蒲田訪問介護様と「訪問リハビリテーションの役割」をテーマに合同勉強会を開催いたしました。

1月に当院に入職する予定のリハビリテーション専門医・指導医の先生と話した際に今後大切なのは、ちょっとした日常の変化に気がつけることが重要だと改めて思いました。

私達はヘルパーさんを
「生活の代弁者」だと考えています。

日常生活で患者さん・利用者さんがいつもと違うことに気づくことはありませんか?
そのちょっとした違いを医療者に伝えていただけると嬉しいです。

そして、伝えていただいたことを深く調べていくのが医療側のできる役割であると思うので、私なりに考える地域連携のあり方を訪問介護さんの勉強会で伝えさせていただきました。

リハビリテーションと訪問介護の連携は国も重要事項として推進しているものの、実態はなかなかできていないのが現状です。

今回、勉強会を開催することでヘルパーさんからも日常の中でリハビリに伝えたいこと聞きたいことがあることがわかりました。

その伝えたいこと、聞きたいことがリハビリにつながる重要なキーワードかと思います

その後の管理者様から
『スタッフ全員から「よかった」「勉強になった」「はじめてわかった」等、とても前向きな感想が次々にあがりました。何よりスタッフの意識が変わり、今日からの利用者さんの訪問で各スタッフがいろいろな事に気づき変化すると思います。』
と嬉しいメールをいただきました。

今回のような機会で、連携をより強くし、生活につながる地域連携をとれるようになるといいと思います。
訪問リハビリテーション、在宅医療が地域社会にとって、より身近になれるように努力していきたいと思います。

訪問リハビリテーションに興味がある方や
勉強会にて訪問リハビリテーションについての研修希望の方は、
s.harada@twinheartmedical.com

リハビリテーション課
原田 俊までご連絡ください