05_訪問看護

2024.06.18

ファミクリカフェ開催のお知らせ

こんにちは!
今回は当院のイベントのお知らせです。

 

6月27日 18時からファミクリカフェを開催いたします

 

ファミクリカフェは日々、現場で感じる課題を元に
「地域住民の方々に~~できたらいいな」を
一緒に考える地域のコミュニティスペースです!

訪問診療にかかわるほかの事業所の方や、職種の方とお話してみませんか?
ファミクリカフェがそのような出会いの架け橋となり、
よりよい医療福祉を提供できるように皆様とお力を合わせられたら幸いです😊

こちらのQRコードよりお申込みいただけます ➡  

URLはこちらです ➡  🔗https://forms.gle/Hp5GaohGJ6Q2eFSW9

 

途中参加/退出OKですので、ぜひお気軽にお越しください☀
ご参加お待ちしております。

 

2024.06.03

~局所陰圧閉鎖療法 (NPWT)~月刊*ファミクリWOCかわら版6月号_vol.44

WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、
失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。

 

2024年6月(Vol.44)

雨に濡れた紫陽花が美しい季節になりました。
雨の日は空気が澄んで 清々しいと感じたり、もの悲しく想ったり、
自身の精神状態で見え方も変わってきますよね。
そういうときこそ口角をあげていきたいな~と思うこのごろです 😊 

 

🔗WOCかわら版Vol.44 (クリックでご確認いただけます)

 

 

お問い合わせやご相談など、お気軽に下記のLINEから頂けると幸いです (^^♪

医療法人社団 双愛会
ファミリークリニック蒲田・品川・多摩川
皮膚・排泄ケア特定認定看護師   野口祥子(のぐちやすこ)

2024.05.17

ファミクリカフェ開催のご案内

暖かな陽気が続き、すがすがしさを感じる季節になりました🍃
新年度がスタートして、早くも一ヶ月
体調管理に注意しながら、過ごしていきたいですね。

 

5月30日(木)18時からファミクリカフェ開催いたします☕

医療・介護・そのほかのお悩みについてお話ししませんか?
ファミクリカフェが訪問診療にかかわる医療・介護事業所の皆様にとって
新たな出会いや、気づきのきっかけとなりましたら幸いです😊

📷ご参加は画像QRコードから申し込みいただけます。  
https://forms.gle/xBW3XpF26xHxLSyU6👈こちらからでも申し込みいただけます)

 

途中参加/退出OKですので、ぜひお気軽にお越しください!
医療介護従事者の方を対象とさせていただいております。

2024.05.01

~日焼け止め~月刊*ファミクリWOCかわら版5月号_vol.43

WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、
失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。


2024年5月(Vol.43)

新緑の季節ですね。みなさんは連休のご予定がありますか?
どこか自然を満喫できる所に出かけて、心も身体もリフレッシュしたいですね🌳

前回は便秘のアセスメント→下剤の選定+看護ケアを
組み合わせた事例の紹介をしましたね。
字数が多く、読むのに苦労された方も多かったのではないでしょうか🙇 
今回は知って得する日焼け止めの話題をお届けしたいと
思います😊

 

🔗WOCかわら版Vol.43 (クリックでご確認いただけます)


 


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ファミリークリニック蒲田・品川・多摩川
皮膚・排泄ケア特定認定看護師   野口祥子(のぐちやすこ)

2024.04.01

~下剤の選定と看護ケア~月刊*ファミクリWOCかわら版4月号_vol.42

WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、
失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。

2024年4月(Vol.42)

春ですね🌸職場の同僚や患者さんとの出会いや別れの多い時期になりますね。
出会えたことに感謝して、皆さんのおこころにじんわりと温かい気持ちが広がっていることを祈っています🙏
新年度も一緒に頑張りましょうね🤗

 

🔗WOCかわら版Vol.42 (クリックでご確認いただけます)


 

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皮膚・排泄ケア特定認定看護師   野口祥子(のぐちやすこ)

2024.02.02

~便の形成過程と便秘のタイプ~月刊*ファミクリWOCかわら版2月号_vol.40

WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。

2024年2月(Vol.40)

寒い日が続いてますが、皆さまの体調はいかがでしょうか?
寒さに肩をすくめると肩が凝ってしまうので、最近はゆっくり湯船に浸かるようにしています♨😊 
お気に入りの入浴剤を見つけて、バスタイムを楽しみたいですね 💗

慢性便秘症診療ガイドライン2017によると便秘の定義は、
本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」とあり、
便が大腸内に滞った状態や直腸内に貯留した状態を指します(図・便秘のタイプ)。
便秘というのは状態を指す言葉で、慢性便秘症が疾患名なのです。
今回慢性便秘症の治療薬(下剤)についてみなさんと学んでみたいと思ったのですが、
その話をする前に押さえておきたいことがありまして・・・
便の形成過程と便秘のタイプについて復習しましょう 😊

◇便の形成と大腸の通過時間

私たちが食べたものは、胃液や消化酵素によって栄養素と水分と食物残渣などに分解され、
小腸では主に栄養素を吸収し、大腸では水分+食物繊維などから便が形成されます。
下の図のように大腸に流入してきた液状の便は各所で水分が吸収されますので固形へと変化していきます。
便の形状をみると大腸のどこを通過しているのか、または大腸を進む早さに関係しています。
液状(水様便)であるほど、大腸内での水分吸収されずに素通りの状態ですし、
コロコロ便であるほど大腸の通過時間が長く水分が吸収されているのです。
*参考までにブリストルスケールに表示されている通過時間は約10時間~約100時間とあります

ttps://www.shoku-do.jp/outline/taisya/haisetu/より引用

◇便秘のタイプ

これらは単独で起こる場合と弛緩性+けいれん性など複合的に起こる場合があります。

便の形状から腸内の通過時間がわかるとは、基本だったのに忘れていました 💦
現場では便秘のタイプも複合的に起こっていることが多いような気がします。
次回は下剤の話題へ進めるよう、がんばります 😊✨

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2024.01.05

~爪の異常とそのケア~月刊*ファミクリWOCかわら版1月号_vol.39

WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。

2024年1月(Vol.39)

新年、明けましておめでとうございます🎍
皆さまはどんなお正月を過ごされましたか?
私はお正月に訪問看護をしてるのが好きなんですが、変人(変態?)でしょうか…(笑)
2024年もどうぞよろしくお願いいたします 😊

前回は正しい爪切りの方法についてお伝えしました。
特に足の爪切りは正しく行わないと痛みや歩きづらさ、ふらつきに繋がり転倒のハイリスクとなり危険ですね。
今回は爪の異常時にどのようにケアを行うと良いのか、一緒に考えてみましょう。

寝たきりや麻痺のある患者さんは母趾への非荷重や外反母趾が原因で、
巻き爪→陥入爪となる場合が多いようです。
私たちのケアで患者さんの苦痛を最小限にしていきたいですね 😊

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皮膚・排泄ケア特定認定看護師   野口祥子(のぐちやすこ)

2023.12.02

~在宅での足爪ケア~月刊*ファミクリWOCかわら版12月号_vol.38

WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、
失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です
   
2023年12月(Vol.38)

もう12月なんて、びっくりですね😲 こんな感じで1年過ぎていくんだなぁ~と想いながら、
この1年の出会いに感謝しています💕 2023年のラストスパートもマイペースで頑張りましょう🎄

10月末に「在宅での足爪ケア」について連携会を行いました。
私が想像していたよりも正しい爪ケアの知識や技術は共通認識されていないのだと感じました。
この機会に皆さんと一緒に学べたら幸いです。 ※当日の資料はこちらからご確認いただけます

〇爪の基礎知識

爪は爪母で作られ、爪床に向かって伸びていく
・爪は指先を保護する役割と指腹に加わるを力を支えている
・足の爪は体重がかからなければ巻いていく→ 寝たきりの方などは巻き爪になってしまう

〇正しく爪切りを行わないと・・・
・爪の肥厚や変形があると踏み込みや蹴りだし動作が不安定になる
歩行時に痛みを生じる為に不適切な歩き方になり転倒する恐れがあ
・痛みによる運動量の低下→筋力低下がおこる

今回連携会を通してわかったのは、「スクエアオフ」の認識が人によって違うということです。

スクエアオフと思ってやっていたことが実はバイアス切りだったなんてことがあるので、
まっすぐ横に切ったら、角はほんの少し落とす程度で良いので参考にしてくださいね 😊

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2023.11.02

~紙おむつの種類と選び方~月刊*ファミクリWOCかわら版11月号_vol.37

 
WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、
失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。
   
2023年11月(Vol.37)

秋ですね~🍁 空高く空気が澄んで過ごしやすいこの時期が大好きです💗
…がすぐに終わってしまうので名残惜しい気持ちになります😿
皆さんはどんな秋を過ごしていらっしゃいますか? 心穏やかに日々をお過ごしくださいね😊

9.10月号ではおむつの基本についてお話ししてきました。私達が思っていたよりもずっとおむつは進化しており、
あとは使い方次第かな~と思います。そこで今回は商品の特徴を活かしたおむつの選び方をお伝えします。

◍やせて骨ばった方のパンツ型おむつ
「オンリーワンケア前後フリーパンツ」は前後の区別がない一分丈の
ボクサー型パンツ。痩せている方で足回りからの伝い漏れでお困りの方におすすめです
*前後の確認をしなくて良いので楽です

 
◍消臭効果の高いパッド

「アクティパワー消臭パッド」は使用中~使用後の消臭に強く、
従来品の3倍以上の消臭力を誇ります。また「弱酸性抗菌シート」
採用で皮膚トラブルの原因となるおむつ内の細菌の増殖を抑制します。


 
◍褥瘡予防におすすめのパッド

「ライフリー一晩中安心SkinCondition」はさらさらスライドシートが
ドライメッシュシートの上を自由に動くので、皮膚のずれや摩擦を
抑制し褥瘡予防に役立ちます。


 
◆ 寝たきりの方のおむつ交換のモデルケース

80代男性寝たきりのAさんは1日の尿量が1500mlほどあり、同居の妻が介護しています

Aさんのおむつ交換は1日3回で、起床後にアウターとインナーを交換し陰部洗浄をしています。

昼食後は朝と同じ6回吸収のパッドへ交換、夜間は本人も奥様も
ぐっすり寝てもらうよう、10回吸収のパッドを使用しています。

病院や施設では5~6回の定時のおむつ交換があるようですが、
ういった高品質のパッドを使用すると交換回数が減り、
本人も介護者も負担が軽くなります。
ぜひ、今回ご紹介したアウターやインナーも参考にしてみてくださいね🎵

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2023.10.02

~紙おむつの種類と選び方~月刊*ファミクリWOCかわら版10月号_vol.36

WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、
失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。
   
2023年10月(Vol.36)

キンモクセイの香りにこころ癒される時期となりました 。WOCかわら版は創刊から3年(㊗3年!!)となり、読んでくださっている皆さま、作成過程でお世話になっている方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも皆さまにお役に立てるよう続けていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

9月号ではおむつの機能についてご紹介しました。「長時間用」「○回分吸収」と書かれている高吸収のおむつやパッドは、尿を皮膚に広げずにすばやく吸収し、いったん スペースに溜めてからおむつの内部に固め、吸収する面積を徐々に広げることで、おむつ内の皮膚への影響を最小限にしているのでしたね。
こういったおむつの進化を受けて、おむつを使いこなす私たちもアップデートしていきましょう。

◍紙おむつのキホン

パンツ型やテープ式おむつをアウター、尿取りパッドをインナーと呼びます。
インナーの複数使いはアウターの立体ギャザーを潰すためかえって漏れやすくなります。
インナーは高吸収のもの(4回分以上のもの)を1枚使用しましょう。
アウターのサイズ選びについては、パンツ型は小さめ、テープ式は通常サイズとありますが、迷ったら小さめを選ぶことで股ぐりからの漏れが少なくて済みます

◍紙おむつの種類と選び方(下の図もご参照ください)

一般的に歩行できる方や車いすの方、ご自身で下着の着脱が可能な方はパンツ型のアウター、寝たきりでおむつ交換を委ねる方はテープ式のアウターを使用します。
そこで大切なのはインナー選びですが、高品質のものを必要最小枚数使用することがベターです。
なぜなら交換回数を減らすことで本人の羞恥心や睡眠や休息の確保、介護者の負担軽減に繋がるからです。

今回、患者さんの特徴に合ったおむつの選び方をご紹介しようと奮闘したのですが、
おむつの基本やおむつの種類についてのご紹介に留まりました 🙇 

大切なのはインナー選びで、高吸収(4回以上の尿を吸収するもの)、
高品質(さらさらシート内蔵や消臭効果など)に尽きると思いますので、
またゆる〜くご紹介しますね。

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