【再度開催】【WEBオンライン勉強会『認知症患者さんのお困りごと』】2020年6月12日(金) 18:15 ー 19:15
こんにちは、事務局長の清水です。
ファミリークリニック 在宅認知症センターより勉強会開催をご案内いたします。
5月19日に開催したものと同内容のWEBオンライン勉強会を開催いたします。
『認知症患者さんのお困りごと』がテーマです。
講師は当院の在宅認知症センター長の坂戸(精神保健指定医、日本精神神経学会専門医)になります。
◆開催日時:
2020年6月12日(金)
18:15 ー 19:15
◆講師:
坂戸 美和子
医療法人社団 双愛会 ファミリークリニック ( 蒲田 ・ 品川 ・ 多摩川 )
在宅認知症センター長
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医・指導医
認知症診療医
産業医、公認心理師
内容
・在宅認知症センター主要スタッフ紹介
・認知症について
・事例提示(3例)
・多職種連携について
・認知症の大田区における疫学と当院の役割
・質疑応答
【講師コメント】
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当日はZoomを使用します。
事例提示というセンシティブな内容にテレビ会議は向かないとずっと思っていたのですが、やってみたら顔を合わせた時と何ら変わらず、むしろ、各参加者の人たちと対等になる感じで良かったです。
認知症の困りごとは、皆さん体験しておられるかと思います。
今回は私が抱えている困難事例をとりあげて、私達が悩んでいる点も含めて一緒にお話しませんか?(チャット機能を介して気軽に質問することも可能です)
短い時間ですが今回は事例検討を中心にせっかくのテレビ会議の利点を目一杯使って、テレビ会議ならではの質の高い検討会・勉強会にできればと思います。
ぜひお気軽に皆様のご参加をお待ちしています。
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*WEBオンライン地域連携会には事前申し込みが必要です。参加方法は登録いただいたメールアドレスにご連絡いたします。
*WEBオンラインの進め方に不安がある方は、当院の職員からできる限りのサポートをさせていただきます。ぜひこの機会にご参加ください。
*今回のご参加者は、ケアマネジャー、看護師、医師、在宅医療・介護連携担当者の方に限らせていただきます。
▼【お申込み】こちらをクリック▼
WEBオンライン 地域連携会申込フォーム
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com
電話番号:03-5480-1810
在宅認知症センターについてのご案内
こんにちは、事務局長の清水です。
本日は、当法人の在宅認知症センターについて
【1】在宅認知症センター長のご紹介
【2】在宅認知症センターの特徴
にわけてご案内いたします。
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【1】在宅認知症センター長のご紹介
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在宅認知症センター長
医師 坂戸 美和子 さかど みわこ
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医・指導医
認知症診療医
日本医師会認定産業医
公認心理師
認知症は誰もがかかる可能性のある疾患です。
患者さんの症状にはそれぞれ背景があり、ご家族の歴史が垣間見えることもあります。
誰も辛い思いをしない医療を提供していくことを目指します。
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【2】在宅認知症センターの特徴
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特徴①認知症の専門医療相談
ご本人・ご家族のほか、介護事業所などからも認知症に関わるご相談を受け付けています。認知症に対する専門知識を有する医師、精神保健福祉士が対応し、治療や介護についてのご相談に応じます。
特徴②身体合併症への対応
認知症は長期的には様々な身体的問題が出てきます。それらを一つの科で抱えず、院内の他診療科と連携を取ることにより「皆でみる」という視点で在宅の療養生活を支えます。
特徴③地域事業所との連携
地域包括支援センターや介護事務所、保健所などと連携・調整を行います。在宅生活の体制を構築するためには、ご家族を支える仕組みも重要です。家族教室などのネットワークづくりを行います。
特徴④ご家族への支援
認知症の患者さんを抱えられたご家族は、より専門的な心理的支援が役立つことも多くあります。ご家族や介護者が認知症の状態に応じて医学・心理的視点から適切な助言を提供できる専門職を配置しています。
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ご案内は以上です。
厚生労働省のデータより、2025年には認知症の人は約700万人前後になり、65歳以上高齢者に対する割合は、2012年の約7人に1人から約5人に1人に上昇する見込みとなる推計があります。
今後も認知症は誰もが関わる可能性のある身近な疾患と言えます。
認知症に関わるご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
お問い合わせ
ファミリークリニック蒲田
大田区南蒲田2-4-19 ANTビル4F
TEL:03-5480-1810 FAX:03-5480-1823
ファミリークリニック品川
品川区大井1-55-6 牧ビル201号室
TEL:03-6424-4439 FAX:03-6735-4390
ファミリークリニック多摩川
大田区田園調布二丁目1番8号NKビル2階2F号室
TEL:03-6424-4454 FAX:03-4243-2384
2020年6月1日 医療法人社団 双愛会 ファミリークリニック多摩川を新規開院しました
2020年6月1日 医療法人社団 双愛会 ファミリークリニック多摩川を新規開院しました。
蒲田院、品川院に続き3店舗目の在宅医療クリニックとして、主に田園調布・多摩川エリアを中心に在宅医療をご提供いたします。
ファミリークリニック多摩川
院長 小沼 修太 おぬま しゅうた
総合診療科
主に在宅医療の総合診療・緩和ケアの領域で研鑽を積んでまいりました。
また、4つの在宅センターと連携を取り、田園調布・多摩川エリアおよび大田区、品川区、世田谷区・目黒区一部、川崎市一部の地域を支えてまいります。
・在宅緩和ケアセンター
・在宅リハビリテーションセンター
・在宅認知症センター
・在宅救急センター
【診療科目】
内科、外科、緩和ケア内科、リハビリテーション科、精神科、皮膚科、整形外科、循環器内科、糖尿病内科
【所在地・アクセス】
〒145-0071
東京都大田区田園調布二丁目1番8号 NKビル2階
環状八号線沿い、田園調布駅・多摩川駅・雪が谷大塚駅からそれぞれ徒歩12分程度の立地です。
【電話・FAX】
電話番号:03-6424-4454 ・FAX番号:03-4243-2384
引き続き専門職の層の厚さと地域との多職種連携により、『在宅の総合病院』を目指してまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団 双愛会
ファミリークリニック蒲田
ファミリークリニック品川
ファミリークリニック多摩川
【理事長インタビュー】在宅医療クリニックのIT活用について
- こんにちは、事務局長の清水です。
本日は在宅医療クリニックのIT活用について、理事長の伊谷野にインタビューしました。
清水:
当院ではIT活用が加速してきていると思います。電子カルテのクラウド化はもちろんのこと、電子カルテではできない機能についてはGoogle社のG SuiteやCybozu社のkintone、その他でも様々なITサービスで補完していますね。
改めて伊谷野先生は在宅医療クリニックのIT活用については、どんなことを考えて導入しているでしょうか?
伊谷野:
言うまでもないですが、在宅医療サービス(訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション、訪問栄養指導など)をご提供する上で、もはやクラウド化は欠かせないですね。訪問診療の場合、クリニックから5kmくらいまで離れた場所で診療を行いますからね。
どんなことを考えてIT導入をしているかという点については、一言で『法人理念・行動規範』に合っているか合っていないのかということを考えていると思います。
清水:
法人理念は『医療を通じて「安心して生活できる社会」を創造する』ですね。行動規範は『向上心・柔軟性・誠意・敬意・チームワーク・効率性』になります。確かに効率性というキーワードは親和性高いように感じます。
伊谷野:
法人理念や行動規範のことを掘り下げると今回のテーマの時間がすべて終わってしまうので今回は割愛しますね(笑)。法人理念や行動規範と照らし合わせながら『患者様・ご家族と直接コミュニケーションをすべき時間』と『それ以外の時間』に分けて考えていたように思います。
医師が最も『安心』をご提供できる時間は何か?ーーーそのことを追求すると、それは患者様やご家族と対話できている時間です。この瞬間はとても大切で、簡単に効率化ができるものでもありません。
しかし、それ以外の時間ーーー例えば、同じ内容を別々の紙に記載しなければいけない時間や欲しい情報を探す時間などはムダな時間になりますね。そのような領域はトコトン追求して削減し、医師やそれぞれの職員が本来やるべき大切な時間に力を注げる体制を意識しています。
清水:
本来やるべき仕事に集中する。言葉では理解しているつもりですが、気づけばやらなくても良かったことに時間を費やしてしまうことは結構心当たりありますね。
伊谷野:
私もありますけどね。笑
だからこそ、日々のルーティン業務を当たり前のことにしないように気をつけるようにしています。定期的に業務を振り返る時間は必要ですよね。ここって省けないかな?とかここは別の方法でできないかな?とか。そのような時に、進歩が著しいIT技術がピタッと当てはまる時があります。
清水:
なるほど。
ここ最近の環境を振り返るだけでも紙をプリントアウトすることがかなり少なくなったと感じています。
ITサービスは年々増えていますが、IT導入で失敗したことはありますか?
伊谷野:
それは恥ずかしながら失敗だらけですねー。
やっぱりシステムは使ってみないとわからないので、そもそもやりたかったことができなくて意味ないじゃん(汗)ってこともありました。
清水:
費用かけて活用できない状態だと苦しいですね。
伊谷野:
そうですね。
なので、IT導入時に気をつけていることのひとつには、『最低限これだけは成し遂げたい』という項目に絞って考えています。こんな機能もつけたい!あんな機能がほしい!と盛り込み過ぎると目的がブレてしまうことがあるからです。
加えて使った後にある程度の『修正ができるか?』という点はとても大事です。多大なコストをかけて完璧で素晴らしいシステム作りを目指すよりも、『小さく早く始めることができて、後で修正もできる』というシステムを選んだほうが業務に合わせやすいなと思います。最近は現場で修正ができるシステムが増えてきたと感じるので良い時代になってきましたよね。
清水:
医療業界は2年に1度の診療報酬改定もあるので、強制的に業務内容を変えなくてはいけないこともありますからね。最近使ってて良かったシステムはありますか?
伊谷野:
先日開催したWEBオンラインの勉強会は良かったですね。会議システムのZoomを今回は活用しましたが、WEBならではの良さを体感できました。今後も積極的に活用していきたいですね。
また、勉強会だけではなく病院間での退院前カンファレンスなどにも活用できると思います。在宅医療において多職種連携は必須ですが、場所時間を合わせることに結構苦労します。WEBでつないで対応できれば、開催のハードルも下げられますし、感染症のリスクも防げますね。
清水:
WEB勉強会は初回にも関わらず70名以上の方に参加いただきました。ありがたいですね。
当院では院内カンファレンスはすでにWEB活用が定着しています。外部との情報連携にも活用していけると良いですね。
それではそろそろお時間になるので本日はここで終わります。
伊谷野:
ありがとうございました。
あくまでも関わる方に『安心』をご提供するためが第一にあって、その手段がIT技術ということですね。話しながら良い振り返りができました。その前提を抑えつつ、これからも良い方法があれば積極的に取り入れていきたいと思います。
医療従事者の中にもIT化していきたいという方は多いと思うので、うまく活用して便利な地域社会にしていければと思います。
【医事課ブログ】オンライン通話のカンファレンス時の算定~退院時共同指導料1~
こんにちは、医事の船生です。
新型コロナウイルス感染症により自粛生活が続き、25日に緊急事態宣言解除がでました。
当院の医療従事者においては、引き続き感染拡大に気を付けながら訪問診療を行っています。
このような時期において、医療機関としては患者様やご家族、医療従事者を安全を守りつつ、退院後の在宅療養上に必要な説明や指導等を行う必要性を感じています。
そこで、ビデオ通話が可能な機器を用いて共同指導を行うという選択肢も必要と考え、今回はビデオ通話が可能な機器を用いた保険算定についてご紹介させて頂きます。
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★ 退院時共同指導料1 1500点 ★(施設基準届出)
保険医療機関に入院中の患者について地域において退院後の患者の在宅医療を担う保険医又は保険医の指示を受けた保健師、看護師、准看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士が患者の同意を得て、退院後の在宅療養上必要な説明及び指導を、入院先の保険医又は保険医の指示を受けた保健師、看護師、准看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士と共同で行った上、文書による情報を提供した場合に入院中に1回に限り在宅医療機関において算定する。
厚生労働大臣が定める疾病等の患者については当該入院中2回に限り算定できる。(患者への文書による情報を提供は必須)
共同指導は当該患者が入院している保険医療機関と在宅療養担当医療機関等の関係者全員が入院先において実施することが原則であるが、ビデオ通話が可能な機器を用いて共同指導した場合でも算定可能となった。
(※入院先側は多機関共同指導加算を算定する場合には、2者が入院先に赴く必要があるが往診側は最低1名及び機器にての共同指導でも問題はない)
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このことにより、医療従事者間の密を守りながら患者様の在宅に向けての受け入れ準備等、地域においてしっかりと連携することでき、結果、安心・安全な医療を提供できるようになります。
今後も患者様に寄り添いながら、しっかりとした医療が提供できるよう、情報を発信していきたいと思います。
医事課長
船生
構音障害(こうおんしょうがい)について
こんにちは。
言語聴覚士の小杉です。
本日は構音障害(こうおんしょうがい)についてのお話をしたいと思います。
構音障害とは、正しく発音が出来ない状態の事を言います。
構音障害には大きく2つに分けて考えられます。
①機能性構音障害
言葉を発する器官には問題が無いにも関わらず、発音がおかしい場合を言います。例えば、「みかん」を「みたん」となってしまう場合などがあります。子音の構音獲得期(5〜7歳)を過ぎても、発音の不明瞭さがある場合はリハビリを行うケースが多いです。
②運動障害性構音障害 (dysarthria:ディサースリア)
神経・筋肉の病気が原因となり、口腔・舌・咽頭等の発声発語器官のどこかに、運動障害が起こり、うまく話せない状態を言います。
以前お伝えした失語症も、コミュニケーションの問題でしたが、構音障害の場合、「読む」「書く」「聴く」の言語面での障害は出てきません。「話す」という事で問題となってくるのです。
具体的な症状は以下のようなものになります。
・呂律が回らない
・声が出しづらい
・声がかすれてしまう
・高い声が出にくくなった
・抑揚が無くなった
・声が震えてしまう
・声の大きさにバラツキが出てきてしまう
・聞き返される事が多い など
脳血管疾患後、多系統萎縮症やパーキンソン病等の進行難病の方などで、上記の症状を訴えられることが多いです。
声を出すためには、吐く息(呼気)、声帯、舌、口唇等を細かく使い分けていく必要があります。使う場所は、食事をするときにも使う器官になります。嚥下の場合は、パワーが必要になりますが、構音の場合は繊細な動きと呼気のバランスが必要になってきます。
進行難病の方は、嚥下障害よりも先に、話しづらさから自覚されることが多い印象があります。少し話しづらくなってきたなと思った際、言語のリハビリは適応になるのかと、ご相談いただけると、病態の進行予防として早期に関わる事が出来ます。
構音障害が気になった方は、耳鼻咽喉科や脳神経内科等でもご相談されることもおすすめです。リハビリの適応になった場合、言語聴覚士を探してみて下さい。当院の訪問リハビリで実施することも出来ます。ご心配のある方は、ご連絡ください。
ファミリークリニック蒲田
ファミリークリニック品川
言語聴覚士 小杉
🥛脱水にご用心🥛
こんにちは。
ファミリークリニック 管理栄養士の青山です。
気温も徐々に高くなってきて、日中は30度近くになることも出てきました。真夏でなくても知らず知らずのうちに脱水になっている場合があります。気温が上がり始めたこの時期から、こまめに水分補給をして脱水を起こさないように注意しましょう!!
人の体は6割が水と言いますが、年齢や体格により体の中に含まれる水分の割合が変わります。一般的には乳幼児は7〜8割、普通体型の成人は6割、高齢者は5割程度と言われています。
子どもや高齢者は水分喪失の影響を受けやすく、特に高齢者は喉が乾いたという感覚がわかりにくくなり、気づかないうちに脱水を起こしているという場合もあります。
喉が乾く前に、こまめに水分をとりましょう。
脱水予防のポイント1:水分量
必要な水分の目安量は 体重1㎏あたり40ml です。
例えば体重50㎏の方は50㎏×40ml = 2000ml
一般的には食事の中に1000ml程度の水分が含まれているため、
飲料水として1000mlほどとる必要があります。
脱水予防のポイント2:飲み物の種類
普段通り、きちんと食事がとれている方は水やお茶などの飲み物を飲んでいただければ大丈夫です。
しかし、食事や汗には塩分が含まれます。食事が減っている方や運動や発熱などでたくさん汗をかいた方は水やお茶だけではなくスポーツドリンクや経口補水液も取り入れるようにしてください。
《 1日の飲み方の量や内容の目安 》
3食きとんと食べている方:
水やお茶を1日コップ7−8杯
または、500mlペットボトル2本
食事量が減ってしまった方、たくさん汗をかいた場合:
なるべく上記の水分量+スポーツドリンクなどを500ml追加
たくさんの量が飲めない方も1日の水分量の1/3くらいはスポーツドリンクや経口補水液にしてみましょう。
脱水予防のポイント3:飲み方
食事がとれている方もとれていない方も、1度にたくさん飲むのではなく、1日を通してこまめに飲むことも大切です。
例えば、食事中にコップ1〜2杯ずつ、食事の合間にコップ1杯ずつ、寝る前と起床後にコップ1杯ずつ といように複数回に分けて飲みましょう。
以上、本日は脱水について記載いたしました。
ご参考にしていただければ幸いです。
ファミリークリニック蒲田
ファミリークリニック品川
管理栄養士 青山
2020年6月1日 医療法人社団 双愛会 ファミリークリニック多摩川を新規開院いたします
2020年6月1日 医療法人社団 双愛会 ファミリークリニック多摩川を新規開院いたします。
蒲田院、品川院に続き3店舗目の在宅医療クリニックとして、主に田園調布・多摩川エリアを中心に在宅医療をご提供いたします。
ファミリークリニック多摩川
院長 小沼 修太 おぬま しゅうた
総合診療科
主に在宅医療の総合診療・緩和ケアの領域で研鑽を積んでまいりました。
また、4つの在宅センターと連携を取り、城南地域を支えてまいります。
・在宅緩和ケアセンター
・在宅リハビリテーションセンター
・在宅認知症センター
・在宅救急センター
【診療科目】
内科、外科、緩和ケア内科、リハビリテーション科、精神科、皮膚科、整形外科、循環器内科、糖尿病内科
【所在地】
〒145-0071
東京都大田区田園調布二丁目1番8号 NKビル2階
環状八号線沿い、田園調布駅・多摩川駅・雪が谷大塚駅からそれぞれ徒歩12分程度の立地です。
引き続き専門職の層の厚さと地域との多職種連携により、『在宅の総合病院』を目指してまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団 双愛会
ファミリークリニック蒲田
ファミリークリニック品川
ファミリークリニック多摩川
〜認知症患者さんのお困りごと〜春のファミクリ地域連携会 WEBオンライン版開催のお知らせ
こんにちは、事務局長の清水です。
ファミリークリニック蒲田・ファミリークリニック品川の地域連携会開催をご案内いたします。
今回はWEBオンライン版として『認知症患者さんのお困りごと』をテーマに開催いたします。
講師は当院の在宅認知症センター長の坂戸(精神保健指定医、日本精神神経学会専門医)になります。
WEBオンライン版ということで当院としても初めての試みになりますが、ぜひお気軽にご参加いただければ幸いです。
春のファミクリ地域連携会 WEBオンライン
〜認知症患者さんのお困りごと〜
◆開催日時:
2020年5月19日(火)
18:30 ー 19:30
◆講師:
坂戸 美和子
医療法人社団 双愛会(ファミリークリニック蒲田・ファミリークリニック品川)
在宅認知症センター長
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医
産業医、公認心理師
◆その他、当院参加予定の医師
【総合診療科・緩和ケア内科】
伊谷野 克佳 医療法人社団 双愛会 理事長
三原 良孝 ファミリークリニック品川 院長
田代 雅紀 在宅緩和ケアセンター長
小沼 修太
高良 憲一
浅井 翔太
須藤 大輔
山下 航
【リハビリテーション科】
高橋 洋 在宅リハビリテーションセンター長
◆内容:
認知症を中心にお話をし、当日は当院の他診療科医師との事例ディカッション、質疑応答などもいたします。
*WEBオンライン地域連携会には事前申し込みが必要です。参加方法は登録いただいたメールアドレスにご連絡いたします。
*WEBオンラインの進め方に不安がある方は、当院の職員からできる限りのサポートをさせていただきます。ぜひこの機会にご参加ください。
*WEBシステムの都合上、定員は100名で締め切らせていただきます。
*今回のご参加者は、ケアマネジャー、看護師、医師、在宅医療・介護連携担当者の方に限らせていただきます。
▼【お申込み】こちらをクリック▼
WEBオンライン 地域連携会申込フォーム
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com
電話番号:03-5480-1810
失語症のリハビリについて
こんにちは。言語聴覚士の小杉です。
『失語症』という病気をご存知でしょうか。
脳梗塞や脳出血による脳血管疾患や、交通事故等による頭部外傷によって、言語を司る脳の部分に損傷があった場合に起こる言葉の障害の事をいいます。
言葉には「聴く」「話す」「読む」「書く」の側面があり、多かれ少なかれの障害が出てくる事があります。
脳の損傷場所やその範囲によっても、言葉の障害による症状は様々です。
◯場面にあった言葉をうまく思い出すことが出来ない
◯言われている言葉が理解出来ない
◯何か話していても、話している言葉がめちゃくちゃ
◯文字を理解出来ない
◯文字を書けない など
言葉を思うように理解出来なくなってしまっても、状況理解をすることは出来ます。なので、質問されているなという印象で、曖昧に返事をされることもあります。
例えば、「りんご」という言葉を聞き、
と林檎を思い浮かぶことが出来ます。
ところが、失語症の方の場合、
違う物が浮かんできたり、
何を言っているのかが分からないという事があります。
頭の中にある「言葉の辞書」と「物の意味の辞書」が結びつけることが出来ない状態になっているのです。
「聴く」「読む」の理解面、「話す」「書く」の表出面、
どこが一番障害になっているのか、そして強みはどこなのかを探す事が言葉の評価であり、
結びつきが難しい所を再構築していくことが、失語症のリハビリとなります。
失語症でコミュニケーションでお困りの方、
第三者の方と話す事に躊躇してしまう方、
自宅でコミュニケーション練習を行うことを希望される方はご相談ください。
言語聴覚士
小杉