地域の中核病院と在宅医療クリニックの連携会を行いました
先日、ファミリークリニック理事長の伊谷野先生が連携先の病院にて
『独居のターミナルケア』をテーマに勉強会の講師を務めました。
講師を務めたファミリークリニックの伊谷野先生と病院の先生間でも活発な情報交換が行われました
当日病院の職員さんからは、医師、看護師などを含めて50名以上の方にご参加いただきました。
地域の中核病院と在宅医療クリニックの連携への関心はますます高まってきているように感じます。
▼病院の退院調整看護師さんからの感想を転記いたします。
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伊谷野先生によるご講演誠にありがとうございました。
伊谷野先生の講義により、今後、入院患者への意思決定支援時の視野が広がったと思います。
実際に、講義翌日の各病棟で講義を聴講した看護師により「在宅の現状」について、
「独居の患者」=「転院・施設」の選択ではなく患者の意思を尊重し「どこで、どのように生活したいか」という視点での意思決定支援の重要性を講義内容の伝達講習を実施いたしました。
病院という限られた環境で働く職員にとって「在宅での現状」を知ることで多くのことを得られたと感じました。
今回、ファミリークリニック蒲田・ファミリークリニック品川の皆様のご尽力により、このような場をもうけさせていただき感謝しております。
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▼また、ご参加いただいた職員さんのご感想もいただきました。
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・今日の勉強会の学びを参加できなかった仲間にも伝えたい
・とても参考になりました。断らない医療、寝たきりでも在宅で看れるということを知ることができてよかった
・独居またはキーパーソンなしでも在宅へ戻れることができることを支援に関わる皆に伝えようと思う
・意思決定支援の大切さを実感。在宅で支えてくれる人たちがいて実現できることだと思いました
・具体的な症例を用いてとても分かりやすかったです
・在宅での療養が家族の悔いなくできるよう入院中から家族を交えた退院支援の必要性が分かった
・在宅を見据えた介入ができるようになりたい
・在宅での治療の方針や関係性まで考えて発言する必要があると学びました
・独居全介助の高齢者の方でも在宅で看取れることができるのだと知ることができ勉強になった。これからは、安易に施設と考えず患者の希望を聞いていきたい
・キーパーソンの有無、理解によっても様々な支援方法があることを学んだ。今後に生かしていきたい
・独居の方の意向を聴いて自宅退院の時などすすめていきたいと思った
・在宅総合病院について知らなかった。
・退院前カンファレンスの重要性を認識できました
・これから増えるであろう在宅療養に対し勉強になりました
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嬉しいご感想が多く励みになりますね。
引き続きより良い地域連携を構築すべく尽力してまいります。
~もっと知りたい高齢者の爪のこと~ファミクリ勉強会を開催しました
皮膚科専門医の中村先生より、地域のケアマネジャーさんや訪問看護師さん向けに、
~もっと知りたい高齢者の爪のこと~というテーマでファミクリ勉強会を開催いたしました。
巻き爪でお悩みの患者様が多いという背景から、
普段聞けない治療方法や具体的な爪の切り方、スキンケアなど、写真や資料を用いて説明をいたしました。
定期的に開催中のファミクリ勉強会、地域に喜ばれるテーマを企画していければと思います。
現在、出張勉強会も開催中です。ご希望があればお気軽にお声がけください。
▼皮膚科専門医の訪問診療のご相談はこちらまで
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com
看護学生の訪問看護同行
本日は訪問看護に同行をいただいた看護学生のご紹介です。 実は今回の看護学生は、
お母さんの日頃の話を聞いていて、
これからの医療の形として多様性が求められていく中、
今後も積極的にご見学者を募集してまいります。
▼訪問看護、訪問診療にご興味がある方はこちらにご連絡ください
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com
【看護学生の感想】
本日は午前中に2件、お昼休憩を挟んで、
今までは病院実習の経験しかなく、訪問看護の見学は初めてです。 印象的だったことは、2つあります。 ①病院では決まっていることが、
②ご家族のやることが多い
これはご家族から直接お話を伺うことができた内容です。
今回の見学で、
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▼訪問看護、訪問診療にご興味がある方はこちらにご連絡ください
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com
医学生の訪問診療同行~感想レポート~
当院では医学生の訪問診療同行を行っています。
先月、訪問診療同行をいただいた医学生から素敵なご感想を頂戴しました。
これからの医療の形として多様性が求められていく中、早いうちから在宅医療を体験していただくことは、医療従事者にとっても地域にとっても良いことだと思います。
今後も積極的にご見学者を募集してまいります。
▼訪問診療にご興味がある方はこちらにご連絡ください
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com
【医学生の感想レポート】
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◆実習で得たもの・体験したこと
これが本当の地域医療ではないか。
救急搬送の際は、
大学病院での実習は患者さんが外来へ訪れる形式であったが、
今回はとても有意義な実習となり、感謝している。
▼訪問診療にご興味がある方はこちらにご連絡ください
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com
11月19日(月)『高齢者の褥瘡』をテーマにファミクリ勉強会を行いました
地域のケアマネジャーさん、訪問看護師さんと勉強会を行いました。
・高齢者の皮膚の特徴
・褥瘡とは
・褥瘡の予防
・在宅医療と褥瘡
写真やスライドをもとに説明をし、理解しやすかったというご好評の声をいただきました。
当日お越しいただいた皆様ありがとうございます。
また企画いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
10月23日(火)にファミクリ地域連携会を行いました
テーマ:独居患者さまのターミナルケア
▼当日は100名以上の方にお越しいただきました。
理事長の伊谷野より、在宅医療継続の三要素として、
1,家族、キーパーソンの存在
2,経済状況
3,医療依存度(重症度)
を掲げ、4つのcaseにわけてそれぞれの事例を解説しました。
▼当日参加した当院の職員です。(懇親会後)
ご参加いただきまして、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
▼訪問診療にご興味がある方はこちらにご連絡ください
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com